こんにちは!
性格改善カウンセラーのぜんです。
今回は「消極的な性格」をなおす方法について書いていきたいと思います。
✅ もっとハッキリ意見が言えたらいいのに
✅ すぐ人の後ろに隠れてしまう
✅ 新しいことにチャレンジしたいけど勇気が出ない
世の中には、このように消極的な性格の人もいれば、反対に積極的な性格の人もいますよね。
両者の違いは何なのか?その違いをお伝えしていきます。
「もっと自分に自信を持ちたい」「堂々と生きていきたい」
そんなふうに感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
消極的な人は「失敗=悪い事」と考えている
消極的な人と、積極的な人の違いとは何なのか?
それは、「失敗に対する考え方」です。
消極的な人は「失敗=悪い事」と思っています。
たとえば
✅ 失敗したら迷惑をかける
✅ 間違えたら恥ずかしい
✅ 評価が下がる
このように失敗に対してネガティブなイメージが強すぎるのです。
そのため、
失敗=恥ずかしい
失敗=評価が下がる
失敗=怖い
失敗=危険
といった感じで「失敗=悪い事」と思い込んでいるのです。

すると、次のような場面で体が動かなくなってしまいます。
・会議での発言
・上司への質問
・新しい仕事に手を挙げる
「やった方がいい」と頭ではわかっていても、
心がブレーキをかけてしまい、消極的になってしまうのです。
一方で、積極的な人は、こう思っています。
✅ やってみて失敗しても、なんとかなるし、そのうち慣れる
✅ チャレンジした証
✅ 失敗した方が、人間らしくて周りから慕われる
✅ 失敗しても自分の価値が下がるわけではない
このように「失敗=自然なこと」くらいに思っているのです。
だからこそ、心がブレーキをかけることなく、前に進むことができるのです。
「失敗が怖い」は生まれつきじゃない
では、どうして「失敗=悪いこと」と思う人と、「失敗=自然なこと」と思う人がいるのでしょうか?
それには、幼少期の体験が関係していることが多いです。
たとえば、
✅ 小さなミスで厳しく叱られた
✅「ちゃんとしなさい」と繰り返し言われた
✅ 失敗したときに誰にもフォローしてもらえなかった
✅ 間違えたら笑われたり、否定されたりした
こうした体験は、子どもの心に「失敗したら愛されない」という思い込みを根づかせてしまいます。
子どもの頃って、何をしても吸収する力が高いですよね。
それは心も同じです。
子どもの頃に身につけてしまった思い込みは、そのまま大人になっても、無意識にあなたを制限してしまうのです。

僕も消極的な性格に苦しんでいました
実は、僕自身も昔はとても消極的な性格でした。
社会に出てからも、会議でうまく発言できずに落ち込んだり、
人前に出るのが怖くて、つい誰かの後ろに隠れてしまう…
そんな日々を長く過ごしていました。
でも、カウンセリングを受けたことで、はじめて気づいたんです。
自分は、失敗に対して悪いイメージが強すぎたんだと。
その思い込みの背景には、過去に受けたいじめや、家庭でのつらい経験がありました。

「間違えたら笑われる」
「失敗したら、自分の価値がなくなる」
そんな恐れが、潜在意識の奥深くに根づいていたんです。
潜在意識とは、自分では気づいていないけれど、心の奥底にある思いや信じ込みのことです。
だからこそ、頭では「積極的になりたい」と思っていても、
いざとなると体が固まって動けなくなっていたのです。
でも、カウンセリングを通して、潜在意識と向き合う方法を知り、
“間違った思い込み”を手放していきました。
そして今では、
「失敗しても大丈夫。自分の価値は変わらない」
と、心から思えるようになっています。
もし、あなたも変わりたいなら
「失敗に対する考え方」は、今後の人生を大きく左右します。
自分一人で努力して変われるなら、それに越したことはありません。
でももし、必要な場面で
✅ 心臓がバクバクして動けない
✅ 胸が苦しくなって呼吸が浅くなる
✅ 足がすくんで動けない
そんなふうに感じることがあるなら、潜在意識レベルでのサポートが必要かもしれません。
カウンセリングでは、あなたの中にある「失敗=悪いこと」という思い込みのルーツを見つけて、やさしく解きほぐしていきます。
そして、新しい考え方
「失敗しても大丈夫」「私は愛されている」という思い込みを、育てていきます。
そうすることで、徐々に消極的な性格を改善することができるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
消極的な性格を変えるために必要なのは、「失敗の考え方」を変えること。
もし、頭ではわかっていても心がついてこないなら、
一度カウンセリングを受けてみませんか?
あなたの性格は、今からでもちゃんと変えられます。
100%あなたの味方になって、そのお手伝いをさせていただきます。