対人恐怖症を克服する【意外な方法】それは・・・

こんな悩みはありませんか?

・人といると緊張しすぎる
・他人からどう思われているか常に気になる
・人前に立つと手足が震える

このような対人恐怖の人は、

周囲に対して完璧な自分を演じようとしています。

 

「理想の自分を演じなければ」というプレッシャーが

緊張や不安を生み出し、

対人恐怖に発展しています。

 

こういった生きづらさを克服するために必要なことは何なのでしょうか?

 

それは

周囲に対して完璧であろうとするのではなく、

自分らしさを受け入れて

自分を出していくこと

です。

 

なぜかと言うと、

周囲の人は、完璧を演じようとしている人よりも、

自分らしく振る舞っている人の方がつかみどころがわかりやすく、

その人を理解しやすくなるからです。

 

なので、

自分らしくふるまっている人の方が

周りと良い関係を築ける機会が多く、

人と関わるのが楽になり、

対人恐怖がなくなっていくというわけです。

 

でも、

いきなり「自分らしさを出す」と言われても、

慣れていない人にとっては難しいですよね。

というわけで今回は、

対人恐怖を克服するための「自分らしさの出し方」について解説したいと思います。

対人恐怖の原因は「理想の自分」を演じようとしているから

まず、

対人恐怖がある人は、

他人軸で生きている人が多いです。

他人から見てどう思われるか。

まわりの人から見て、完璧な自分でありたい。

 

そうなってしまう理由は

幼少期に期待値が高い環境で育ったとか、

いじめなどのトラウマを抱えているとか、

過去の環境によるものです。

 

そして、

完璧な自分とは

「自分らしい姿」ではなく、

「相手から見て理想的だと思う姿」を設定しています。

そうなると、

常に相手が自分に対して高い期待を持って

「観察している」という勘違いが始まってしまう、、、

 

結果、

期待通りにできなかった自分に落ち込み、

人と関わるのが怖くなるというサイクルに陥ってしまうのです。

自分を受け入れて、自分らしさを出す方法

では、

完璧を目指すことをやめて、

自分らしさを出すにはどうすればよいのでしょうか。

 

それは、

周囲に対して「私、●●なタイプなんですよね」と話すことです。

 

例えば僕の場合なら

・僕めっちゃ人見知りですからね
・人前に立ちたくないんですよね
・趣味がないんですよ
・僕、友達少ないんで

このようなコンプレックスに感じること

ドンドン人に話していきます。

 

そうすることで「今の自分」を受け入れられるようになってきます。

 

ありのままの自分を受け入れるというのは

心理学では「自己受容」と言ったりします。

 

これをやるようになってから、

僕自身すごく人間関係が楽になりました。

 

完璧を演じようとしていた頃は、

苦手な部分を隠そうとして、緊張したり、不安を感じたり、

振る舞いがぎこちなくなっていたように思います。

 

隠そうとするからしんどいわけで、

一度さらけ出してしまうと恥ずかしさが消え、

自然体の自分になることができます。

 

弱さをさらけだしたところで、

周囲から笑われるわけではありません。

 

周囲の人は

弱さを堂々に話されると、

マウントを取ろうという気持ちはなくなります。

そこを攻めてもダメージを与えられないと思うからです。

 

さらに、

弱さを受け入れることで、

強みが何のかハッキリするという効果もあります。

 

その人の

「得意な部分」と「苦手な部分」が明確になり、

バランスが取れていく。

 

ありのままの自分でも

キャラが立つことで、

他人は愛してくれるというわけです。

 

また、少し視点を変えて考えてみると、どうでしょうか?

 

あなたは完璧な人に対して好意的になれるでしょうか?

 

少しくらい欠点があるほうが親しみを持てるのではないでしょうか。

まとめ

というわけで、

今回は対人恐怖の原因と、

それを克服する方法についてお伝えました。

 

対人恐怖の原因は

完璧な自分を演じようとしているから。

 

克服するためには、

自分の弱点だと思うことをドンドン人に話していき、

自分らしさを出していく。

 

ぜひ試してみてくださいね。