プロフィール

はじめまして。
心理カウンセラーの野村けいたと申します。

 

カウンセリングを受けようかな、と迷っているとき、きっとこんな不安がよぎると思います。

「このカウンセラーって、どんな人なんだろう?」
「自分と相性は合うのかな?」

 

カウンセラーとの相性は、悩みを安心して話すために、とても大切です。

なので、私のことを少しでも知っていただき、一歩を踏み出すきっかけになればと思い、
このプロフィールを書きました。

私がどのように悩み、どのような道のりで悩みを克服し、今、心理カウンセラーとして生きているのか。

そんな私の人生を、お話しさせてください。

中学時代のいじめがきっかけで劣等感を持ち始める

心の悩みと付き合い始めたのは、12歳の頃からでした。

どの学年にもボス的な存在の生徒がいると思います。

当時の僕はそのボスに妬まれたことをきっかけに、いじめの標的にされてしまいました。

「あいつを無視しろ」
そんな命令がクラスメイトに下ったのです。

まわりの友だちも、自分がいじめの対象になるのが怖くて命令に従うしかない。
そうして、集団での無視が始まりました。

この頃から、不安、劣等感、人が怖い、といった心の悩みが始まっていきました。

家庭環境も荒れていて、家でも学校でも毎日不安だった

僕は、3人兄弟の5人家族で育ったのですが、家庭環境は荒れていました。

アルコール依存気味の父は、仕事から帰ってくるとお酒を何杯も飲んでいました。

仕事のストレスや子供から尊敬されていないことを全部母のせいにして、毎日のように母を怒鳴りつけていました。

父を恐れていた僕は、母を助けることができず、部屋に閉じこもって我慢することしかできませんでした。

無力感に押しつぶされそうな日々

「なんで家族にそんなひどいことをするの!?」と心の中で叫ぶことしかできませんでした。

父は、自己中心的で暴力的、子供の話を聴こうとする姿勢はなく、自分がいかにすごい人間なのか子供に教え込むことが第一優先。

父の方から歩み寄ることはなく「なぜ俺を尊敬しない!なぜお前たちから話かけて来ない!」と、まるで部下を扱うように僕たちに接していました。

「話しを聴いてもらえた、気持ちをわかってもらえた」という記憶はなく、反対に、気に喰わないことがあると暴力的に脅されたことが何度もありました。

僕にとって、家庭は安全な場所ではなかったのです。

このような家庭環境のせいで、いじめのことを親に相談することもできず、いつかいじめが終わることを願いながら登校していました。

でも結局、中学卒業までの3年間、まわりからの無視が終わることはありませんでした。

家でも学校でも、ありのままの自分を受け入れてもらえる場所がない。

とにかく毎日の生活が苦痛で、自己肯定感はどんどん下がっていきました。

コミュニケーションへの苦手意識と人間不信

心身ともに成長していくはずの中学時代。

でも、いじめを受けていた僕は、毎日決まった2~3人としか会話をしておらず、会話の内容も浅いものでした。

そんな状況が3年間も続いた結果、

  • 人との距離感がわからない
  • 人の目を見て話せない
  • 話を広げる方法がわからない

など、人とのコミュニケーションがうまく取れない体質になってしまったのです。

さらに、いじめの内容は無視だけにとどまらず、ヒソヒソ話をされたり、汚物を見るような目で見られたり、面白がって暴力をふるってくる生徒もいました。

「他人は自分を傷つける存在」という人に対する不信感を抱くようになり、人の悪い部分ばかりに目が行くようになりました。

中学時代は、思い出すのもつらいほど苦しい日々でした。

大人になってからも、集団に馴染めなかった背景のひとつには、当時のいじめの傷が残っていたのだと思います。

社会人になって「やり直そう」と決意して高校を卒業

中学での出来事を引きずっていたため、高校生になっても心機一転という感じにはなれず、友だちも少ない、女子ともうまく話せない、そんな高校生活を送りました。

でも何とか人生を良くしたいという思いはあったので、高校卒業後はずっと憧れていた仕事に就くことができました。

みじめな扱いを受けてきた結果、見返してやりたいという思いが原動力となり、就職に向けて頑張ることができたからです。

社会人になれば学生のときのしがらみはなくなる。

これから人生やり直そう!という気持ちで高校を卒業しました。

就職して人生逆転するはずだったのに、現実は残酷だった

しかし、現実はそう甘くはありませんでした・・・

就職した職場がパワハラ体質の職場だったこともあり、絶望を味わうことになります。

  • 上司はまともな指導もせず、無茶ぶりで仕事を与えてくる。
  • 当然できるわけもなく、できなければ大勢の前で吊し上げられる
  • 陰で「あいつはダメな奴だ」と悪口を言われる
  • 頻繁に開催される飲み会
  • 休日は先輩の趣味に付き合わされてプライベートとの境がない

「俺たちが楽しいことは、お前も楽しいだろ!」
そんな同調圧力で、新人は特に協調性を求められました。

就職して劣等感がなくなると思っていたのに、現実はその逆で、「周りに馴染めない自分はおかしいのか」と自責が増え、自己否定がどんどん強くなっていきました。

“普通”になりたくて、偽りの自分を演じ始める

周りに馴染めない僕は、“普通”になりたくて、偽りの自分を演じ始めます。

社会では、基本的に、「外向型の人間、明るくうまく立ち回れる人、前に出ていける人」が輪の中心となります。

一方、内向型の自分にとって
「もっと前に出ろ!積極的になれ!」といった外向型推しの空気は、とても苦痛でした。

テンポの速い会話についていけない。
雑談の輪に入っていけない。
それも大きなコンプレックスでした。

飲み会も、みんなにとっては「楽しいイベント」なのに、僕は「1分1秒でも早く帰りたい「とにかく一人になりたい」と思っていました。

外向型こそ普通で、内向型はおかしいとされる世界。
「これが社会なのか、社会とはこういうものなのか…」

そう思い込み、必死に外向型の自分を演じ続けました。

でも、どれだけ取り繕っても、ふとした瞬間に内向型の一面が出てしまう。
そのたびに恥ずかしさが襲ってくる。

内向型を直そうとすればするほど、心がすり減り、自分が何者なのかさえわからなくなっていきました。

人間関係の悩みのせいで夫婦関係も不安定だった

内向型にコンプレックスを抱えていた僕は、付き合っていた彼女に対しても、自信のある外向型としてふるまっていました。

ですが、いざ結婚するタイミングが訪れたとき、「身を固めたらこのまま同じ職場で働き続けなければならない」という恐怖心が爆発。

ついに「仕事を辞めたい」と弱さを告白してしましました。

安定した結婚生活が始まると思っていた彼女を失望させ、大泣きさせてしましました。

「仕事に対する自分の頑張りが足りないのか」
「でもやっぱり人間関係が苦しいから、辞めたい」
「かと言って彼女とは別れたくない」

そんな葛藤を抱えながらも、僕は昔から「幸せな家庭を築きたい」という夢があったので、結婚を決意しました。

 

そして、二人での生活が始まりましたが、職場の人間関係の苦しさは変わらず、ストレスを家に持ち帰ってしまう日々。

「家では楽しく過ごしたい」「イライラをぶつけたくない」と思っているのに、思い詰めているときは不安やイライラが爆破し、妻とケンカ。

仲直りすれば安定するけど、また思い詰めることがあると爆発する。
そんな負のループを繰り返していました。

父を反面教師にしてきたはずなのに、自分も同じになってしまうかもしれない。

温かい家庭を築きたいと思っているのに現実は真逆で、成長していない自分が本当に嫌でたまりませんでした。

出口のない迷路をひとりでさまよい、限界を迎える

どうすれば“上手に生きられる”ようになるのか。

何を変えればいいのか。どこから手をつければいいのか。

正解がわからず、出口の見えない迷路を必死にさまよっていました。

 

苦しさに耐えきれず、「仕事を辞めたい」と親に相談したこともあります。

でも返ってきたのは、受け止めてもらえる言葉ではありませんでした。

当時は今のように転職が当たり前の時代ではなく、親にとっては「途中で挫折した息子」になるのが耐えられなかったのだと思います。

 

妻に悩みを打ち明けても、うまく伝えられずケンカになってしまう。
「もう誰にもわかってもらえない」
そんな孤独感が、ますます僕を追い込んでいきました。

「何のために、誰のために生きているんだろう?」

気づけば、人生の目的そのものを完全に見失っていました。

 

職場へ向かう朝は、体が鉛のように重くなる。
建物が視界に入るだけで、呼吸が浅くなる。
そして毎日、誇張ではなく本気で「死にたい」と思っていました。

一人で車を山の奥まで走らせ、「終わらせてしまいたい」と思いながら葛藤した夜も、何度もありました。

どうしていいのかわからず限界を迎えていた頃、

「身近な人ではなく、今の自分を受け止めてくれる場所はないか」と必死で探し、生まれて初めてカウンセリングを予約しました。

「助けてほしい」の一心でした。

 

そして当日、
勇気を振り絞って胸の内をすべて話すと、カウンセラーの先生は何ひとつ否定せず、責めず、丁寧に受け止めてくれました。

そのとき、ずっと張りつめていた心が、久しぶりの安堵を感じました。

さらに先生から伝えてもらった言葉は、今でも忘れられません。

「今の自分は、これまでの環境や経験によって作られているもの」
「心の仕組みを理解すれば、生きづらさは解消することができる」

ずっと「性格は生まれつきで変えられない」と思い込んでいた僕にとって、「変われる方法がある」という事実は衝撃でした。

同時に、出口のないトンネルのなかに、初めて小さな光が差したように感じました。

そこから、心と向き合う作業が始まりました。

 

カウンセリングを通して、自分には数えきれないほどの不幸になる思い込みがあったことを知りました。
「失敗してはいけない」
「全員に好かれなけれなばならない」
「弱みを見せてはいけない」

そんな思い込みが、ずっと自分を苦しめていたのです。

心理学にもどんどん興味が湧き、本を読み、講座に参加し、知識を深めていきました。

過去を振り返りながら、「あの場面は本当はこう解釈できたのか」「距離の取り方はこうすればよかったのか」と、色々な発見がありました。

 

もちろん順調なことばかりではなく、気分が上がったり沈んだりを何度も繰り返しました。

それでも少しずつ“思い込み”が修正されていき、人との会話も自然とできるようになっていました。

気づけば以前の僕とはまるで別人のように心が軽くなっていました。

心理療法のおかげで前を向き、人生の好転が始まる

なかでも大きな変化は、内向型の自分を受け入れ、自分らしさを取り戻せたことです。

もともとは「内向的な自分を直したい」と思ってカウンセリングを受け始めました。

しかし学んでいくうちに、これは自分が生まれ持った強みであることに気づきました。

自分は自分らしく生きていいんだ。別の誰かになる必要はない。

そう思えるようになってから、さらに人間関係を上手に築けるようになったのです。

 

今でも飲み会や大人数の集まりは得意ではありません。

でも、仕事中に信頼関係を築くことで、飲み会を断っても、ただ「付き合いが悪い人」と見らることがなくなりました。

仕事とプライベートの境界が整った、自分にとって心地よい立ち位置のキャラを作ることができたのです。

 

自分らしく生きられるようになったことで、あれほど嫌っていた自分を愛せるようになりました。

そして、こうした自分の変化は、家族関係にも大きな変化をもたらしました。

職場でのストレスが減り、家庭でも自然体の自分を素直に出せるようになったことで、夫婦関係も良くなっていきました。

振り返れば、子どもの頃も社会人になってからも、「ここが自分の居場所だ」と思える場所はありませんでした。

でも今は、自分でその居場所をつくることができています。

2人の子どもにも恵まれ、4人家族で穏やかに暮らす毎日が、本当に幸せです。

心理学を学んだからこそ、子どもたちには「ありのままの自分を愛せる大人」になってほしい。

そんな願いを込めて、毎日サポート役として精一杯向き合っています。

心が軽くなる性格改善カウンセリング

心理学を学び始めてから、カウンセラーという仕事が気になるようになりました。

とはいえ当時の僕は、まだまだ自分のことで精いっぱい。

自分自身も不安定なのに、誰かを支えるなんて考えられませんでした。

 

しかし、その後、人生の悪循環から完全に抜け出し、下がりきっていた自己肯定感を取り戻したことで、「過去の自分のように悩んでいる人の役に立ちたい」と心から思えるようになりました。

初めて受けたカウンセリングでは、ただ話を聞いてもらうだけでなく、心を立て直すための心理療法まで丁寧に教えてもらいました。

僕もそんな支援がしたいと思い、現在は心理カウンセラーとして活動し、性格改善カウンセリングを提供しています。

 

もし今、人生に行き詰まり、どうしていいかわからなくなっている人がいたら、まず知ってほしいことがあります。

あなたは悪くありません。
生きづらさは、過去の環境によって作られたもの。
だからこそ、自然体の自分に戻ることで“これから”はいくらでも変えられます。
未来へ向かって進む力は、誰にでも備わっています。

 

そしてもう一つ、
僕がカウンセラーを志した大きな理由のひとつに、親友の死があります。

学生時代、友人が少なかった僕にとって、高校で出会ったその親友はかけがえのない存在でした。

しかし彼は、20代半ばで自ら命を絶ちました。

予兆はなく、つい一週間前まで連絡を取り合っていたのに…。

気づけなかった悔しさ、守れなかった後悔は、今でも胸の奥に残っています。

あの頃の僕には心理学の知識もなく、自分の人生もいっぱいいっぱいで、何もしてあげられなかった。

その無力感が、「苦しむ人に寄り添える存在になりたい」という大きな原動力になっています。

その後、僕自身はカウンセリングのおかげで人生を立て直すことができました。

だから今度は、いただいた恩を社会に返す番だと思っています。

もし今、生きづらさを抱えていて、「何とかしたい」ともがいている人がいるのなら、私はあなたに、安心して自分らしく生きてほしいと、心から願っています。

・ありのままの自分を愛せるような自己肯定感を取り戻してほしい
・弱みだと思っていたことが、実は強みだと思える瞬間を味わってほしい
・自分らしいキャラで、自然体の毎日を送ってほしい

それが、僕の願いです。

ただ、ひとりで頑張るにはどうしても限界があります。

ですので、もしよければ、私に協力させてもらえませんか?

専門家と一緒に進むことで、遠回りせずに心の回復が進んでいきます。

 

当カウンセリングルームでは、性格改善を中心に、アダルトチルドレン・愛着障害・HSP・毒親・対人関係・不安・生きづらさなど、幅広いお悩みに寄り添っています。

もし少しでも心が動いたと感じたら、ぜひお試しカウンセリングをご活用ください。

あなたとお会いできる日を、心から楽しみにしています。

安心できる空間で、あなたのこれからを一緒に考えていきましょう。