人をすぐ嫌いになってしまう原因はコレだった!

こんな悩みはありませんか?

はじめましての人を好きになろうとするけど、すぐ嫌いになってしまう、、、

 

はじめて出会ったときは

「この人、いい人そうだなー」と思って関わり始める。

でも、その人を知っていくうちに、

どこかのタイミングで嫌いになってしまう。

そのせいで、

人間関係が続かない、友だちが少ない

直そうと思っても同じことを繰り返してしまう。

このような悩みを抱えている方は意外と多いようです。

 

そこで今回は、人をすぐ嫌いになる原因を解説し

よりよい人間関係を築くコツを3ステップでお伝えします!

人をすぐ嫌いになる原因

人をすぐ嫌いになってしまう原因はコレです。

 

人の欠点ばかりに目が行ってしまっている。

 

人間はもともと、

放っておくとネガティブな方に物事を考えてしまう生き物です。

 

なので、

自然と欠点に目がいってしまうという感覚は誰にでもあるはず。

 

この色メガネは、

その人が育ってきた過去の環境によっても

大きく左右されます。

 

周りの大人が人をホメることが上手だったり、

いろんなことに感謝している場合、

子供もそれに洗脳されて、

人の良いところを見る習慣が身に付きます。

 

反対に、

周りの大人が人の悪口ばかり言っていたり、

不満をたくさん口にしていたりすると、

ホメることが苦手で、

人の欠点ばかりに目が行く性格になってしまうのです。

完璧主義と減点方式で人を評価する性格

人の悪いところばかり気になる性格の人は、会話をしていても

「部長ってリーダーシップがあってすごいよね」と言うと

「そうだねー。でも人の気持ちをわかってくれない人だよ」とか、

「新しくうちに入ってきた彼って、どんな子なの?」

「うーん、なんか消極的というか、何考えてるかわからないんだよね」

と言って、すぐに否定的な言葉を使ってしまう傾向があります。

 

これは、満たされているところではなく、

欠けたところに焦点が当たっているからです。

 

例えば、完璧主義な人

自分が完璧を目指しているがゆえに、相手にもそれを求めてしまう。

そうなると、欠けた部分に意識がいくのは当然ですよね。

 

また、減点方式で他人を評価する人もそうです。

最初は「あの人、いい人そう。仲良くなれるかもー」と思っても、

そこから減点が始まることで

「時間にルーズだなぁ」

「あんなにハメを外す一面があるのか」

など、他人の評価か悪くなる一方になのです。

 

その結果「自分のまわりには、ステキな人がない」と言って、

自分は不幸だと決めつけてしまうこともあります。

思考のクセを修正する

最初にお伝えした通り、人の悪いところばかり気になる性格というのは、

育ってきた環境によって作られた可能性が高いです。

 

あなたが悪い人だから、欠点ばかりに目が行くということではなく

生まれるつきの性格だから仕方ない、ということでもありません。

 

途中で身につけてしまった「思考のクセ」なんです。

 

クセであれば、直すことができます。

 

例えばスポーツでも、

パフォーマンスを上げるためにフォームを修正する

というのがありますよね。

 

性格もこれと同じで、

人間関係のパフォーマンスを上げるために

正しいフォームに修正すればよいのです。

よりよい人間関係を築く3ステップ

では、正しいフォームを身につけるためにはどうするか?

人をすぐ嫌いにならない方法を3ステップで解説します。

①まずは気付くこと

人の欠点が気なってしまった場合、

まずはそうなっている自分に気づくことが必要です。

「あ、今相手の悪いところを見てしまっていたな」

ここで気づいて、止めるだけでも大きな一歩。

 

そのままにしておくと、

悪いところを見る習慣がどんどん強化されてしまいます。

 

これ以上悪くならないために、

まずは気付くことがステップ1です。

 

②人の長所、魅力を探す

次に、他者のいいところを探すようにしましょう。

良いところを見つけようと意識すれば、案外たくさん見つかるものです。

 

慣れないうちは、見つかったらメモしていくのもオススメです。

 

そして今度は、周りの人との会話の中で、それを言葉に出していきます。

「○○さんって、年齢を重ねてもオシャレでイケてますよね。自分もあんな風に年を取りたいな」

「○○くんって、良いキャラしてますよね。あの子がいるだけで場が盛り上がりますよね」

自分がアウトプットした言葉は自分の脳に入ってきます。

なので、相手をホメるということは、

自分の長所にも意識が向くという効果もあるんですよね。

 

さらに周りからも

「○○さんって、人をホメる人なんだ」

という印象を持ってもらえるので

「○○さんなら安心して関われる」

と思ってもらえるのです。

 

反対に、

他人の欠点ばかり指摘している人は

「私も陰で悪口を言われているのかな。○○さんとは一定の距離を置いた方が良いかも」

となってしまいますよね。

 

③ロスカットという考え方

最後のステップは、

欠点があるからと言って、その人の全体を否定しないようにすること

です。

 

例えば、友だちで時間にルーズな人がいたとします。

ならば、「時間にルーズ」の部分をロスカットする。

 

人間関係が続かない人の特徴として、

ひとつの欠点を見て、相手を全否してしまう傾向があるのですが、

自分もふくめて完璧な人間は存在しませんよね。

誰しも良い一面と悪い一面があります。

 

ステップ2で探した良い部分はしっかり残し、悪い部分は切り捨てる(ロスカットする)

こうやって切り分けることで、その人がどんどん悪くなることを防ぐのです。

 

全否定をやめることは、よりよい人間関係を形成する上でとても必要な考え方です。

 

以上、人をすぐ嫌いにならないための3ステップでした。

まとめ

人をすぐ嫌いになる原因は

欠点にばかり目が行ってしまっているから。

 

お伝えした3ステップを意識して

思考のクセを修正するのがオススメです。

 

ただし、フォームを修正することは

一人ではなかなか難しいかもしれません。

 

スポーツでも、必ず選手に対してコーチがついて修正していきます。

 

なので、自分ひとりでなかなかできない場合、カウンセラーを頼るのも有効です。

 

3ヶ月もあれば、随分と意識が変わって、長所を見つけるのが得意になりますよ。

 

そして、一度正しいフォームが身に付くと、

仮に欠点探しが再発しても、また自分で修正できるようになります。

 

ぜひお試しカウンセリングを受けてみてくださいね。