こんな悩みはありませんか?
✅ 人前に立つと、緊張して話せない
✅ 本当は皆とおしゃべりしたいのに、言葉が出てこない
✅ 雑談にうまくはいっていけない
こんなシャイな性格をどうにかしたい・・・
そんなあなたへ、今回はシャイな性格をなおす方法について、お伝えします。
シャイな性格をなおしたいなら「モデリング」が有効
シャイな性格を直したいなら、「モデリング」が有効です。
モデリングとは、”うまくいっている人のやり方を真似る”方法のことです。

たとえば、
・人前でうまく話せない → 人前で堂々と話している人の真似をする
・雑談が苦手 → 得意な人の真似をする
このように、他人の”良い部分”を自分に取り入れていくのがモデリングです。
「今の性格を変えたい」と思ったとき、多くの人は「気合」や「根性」で頑張ろうとします。
ですが、性格は意思の力だけで変えられるものではありません。
うまくいっている人の思考や行動を分析し、そのパターンを自分に取り入れことが大切です。
すると、自然と振る舞いが変わり、結果的に「性格が変わった」と感じられるようになるのです。
とは言え、今回のモデリングという方法は、あなたが「行動できる」ことが前提になっています。
もし今、「真似しようと思うだけでしんどい」と感じているなら、無理をする必要はありません。
まずは「緊張してしまうんだね」と、自分やさしく受け止めてあげてください。
緊張を敵にしないことが大切です。
そして心が少し落ち着いているタイミングで、「今ならできそう」と思えたら、以下の方法を試してみてください。
モデリングのやり方
ここからは、モデリングのやり方を解説したいと思います。
実際にカウンセリングの現場でも、行っている方法です。
一人のときにイメージ上でやってみてください。
①モデルを決める

「こんなふうになりたい」と思える人を一人決めます。
あなたが悩んでいる部分がうまくできている人を選びましょう。
例えば、人前で話すのが苦手なら、堂々と話しているAさんを思い浮かべてください。
その人の全部を目指す必要はありません。
取り入れたい部分だけで大丈夫です。
②特徴を観察する

次は、その人を細かく観察していきます。
あなたが悩んでいる場面で、その人がどう振る舞っているかを細かく見ていきましょう。
・どんな表情?
・身振り、姿勢は?
・声のトーンはどんな感じ?
・話すスピードは?
できるだけ具体的に思い浮かべてみてください。
③その人の中に入ってみる(イメージ)

次に、イメージ上でその人の中に入ってみます。
着ぐるみを着るような感覚で、その人になりきるのです。
すると、どうでしょうか?
例えば、人前で堂々を話しているAさんの中に入った場合、
・Aさんがが見ている光景
・視野の広さ
・視線
・気持ち
・呼吸
これらが、普段の自分と何が違うのかを考えてみましょう。
④モデルになりきって行動する

最後は、実際に行動に移していきます。
まずはイメージ上でモデルになりきって、理想の行動をイメージします。
人前で話すのが苦手なら、モデルのように上手に人前で上手に話してる自分をイメージしてください。
次に、実際に声に出したり、体を動かしたりして、イメージを強めておきます。
(声に出したり、体を動かしたりするので、一人のときにやってみてください。)
そして、現実でその場面が来たら、実際に試してきます。

以上が、モデリングの具体的なやり方です。
もちろん、一度やっただけでは、うまくいきません。
この①〜④を何度も繰り返していくことで、体に定着していきます。
すると、必要な場面が来たときに、いつでもその状態を呼び起こせるようになります。
シャイな性格をなおしたい僕が、人前で話せるようになったエピソード
実は、僕自身も、このモデリングを繰り返してきました。
僕自身、シャイな性格で、内向型の人間です。
それでも仕事では、プレゼンや講話、部下への研修など、人前で話す機会が多くありました。
話す前は
・心臓がバクバクし
・呼吸は浅くなり
・手や声は震える
うまくできない自分に強い羞恥心を感じていました。
そこで、カウンセリングで教えてもらったモデリングを実践しようと、人前で話すのが上手な上司を徹底的に観察しました。
・どんな表情で話しているか
・どんな身振りをしているか
・どんな目線、どこを見て話しているか
・声の抑揚、間の取り方は?
・語尾はどんな言葉にしている?
・接続詞はどんな言葉を使っている?
など
細かく観察して、ひたすら真似しようと取り組んだのです。
その中で気づいたのは、上手な人ほど「自然体」で話しているということでした。
台本を一言一句守ろうとするのではなく、大まかな流れを決め、普段の言葉で話している。
それを真似し続けた結果、ある時から自然に話せるようになりました。
人前で話していても、もう一人の自分が客席で見ているような感覚で、落ち着いて話せるようになったのです。
ただ、これを読んでいる方の中には「人前はまだハードルが高い」と感じる方もいるかもしれません。
その場合、まずは雑談やあいさつなど、日常の小さな場面からモデリングをやってみてください。
それだけでも十分な一歩です。
まとめ
シャイな人は、いわゆる「内向型」かもしれません。
外向型に比べると、周りからの刺激に敏感ですよね。
一方で、物事を深く考えられる、観察力がある、聞き上手、コツコツできる、発想力がある、という長所を持っています。
なので、今の自分を否定する必要はありません。
そのままの自分を活かしたうえで
「もうちょっと人前で話せたらいいな」
「もうちょっと雑談できるようになりたい」
と思う部分だけ、モデリングで補えばいいのです。
自分を丸ごと変えるのではなく、欲しいパーツをモデリングで取り入れていきましょう。
ですが、もし今、「真似するのもしんどい」と感じるなら、それも自然な反応です。
無理をする必要はありません。
シャイさが強い背景には、過去の傷つき体験が隠れていることもあります。
その場合は、一人で頑張るよりも、まず安心できる環境で、心の状態を整えていくことが近道です。
お試しカウンセリングで一緒に作戦会議をしませんか?
あなたに合った方法を一緒に見つけていきましょう。
