人に優しくできないとき、自己嫌悪に陥るあなたへ伝えたいこと

人に優しくできない自分が、嫌になることはありませんか?

本当はそんなつもりじゃなかったのに、
イライラして冷たい態度を取ってしまったり、
誰かの気持ちに気づいてあげられなかったり。

そのあとで、
「なんで私はこんな人間なんだろう」
と、強い自己嫌悪に襲われる。

「人に優しくできないなんて、性格が悪いのかな」

もし今、あなたがそんなふうに自分を責めているなら、ぜひ、この記事を読んでみてください。
少し心が楽になるかもしれません。

人に優しくできない=冷たい人、ではない

最初に、はっきりお伝えします。

人に優しくできないからといって、
あなたが冷たい人、思いやりのない人、というわけではありません。

 

むしろ逆です。

「優しくできなかったこと」をここまで悩み、
自己嫌悪になるほど気にしている時点で、
あなたの中には、
とても温かい優しさがあります。

 

問題なのは、性格ではありません。
心の余裕がなくなっていることです。

そのせいで、人に優しくする余裕が一時的になくなっているだけなのです。

こんな状態になっていませんか?

心の余裕がなくなる原因として、多く見られるのが次のような状態です。

・我慢を重ねすぎている
・自分の感情をずっと後回しにしてきた
・「正しくあらねば」「ちゃんとしなければ」と、無意識に力が入っている

 

本当はしんどいのに、弱音を吐かず、
「私が我慢すればいい」と頑張ってきた。

そんな状態が続くと、心は少しずつ疲れていきます。

余裕がなくなり、以前ならできていた優しさが、自然と出てこなくなってしまうものです。

 

特に、

  • アダルトチルドレン傾向のある方
  • HSP気質で刺激を受けやすい方
  • 真面目で頑張りすぎる方

こうした人ほど、
他人を優先し、自分を後回しにしてきた結果、
心に余裕がなくなってしまうことが少なくありません。

自己嫌悪は、優しさの裏返し

優しくできなかった自分を振り返り、
自己嫌悪が強くなることもあると思います。

でも、それはあなたの中に
「本当は優しい自分でいたい」という理想があるからです。

 

理想の自分と、現実の自分。

そのギャップが大きいほど、
「こんな自分じゃダメだ」と、強く責めてしまう。

つまりそれは、
あなたの中に大切にしたい価値が、ちゃんとある証拠です。

自己嫌悪は、あなたの優しさの裏返しでもあるのです。

 

ですので、
優しくできなかった自分を責めそうになったときは、
「今日は余裕がなかったんだな」と、
他人より先に、自分自身にねぎらいの言葉を向けてみてくださいね。

心の土台を整えていきましょう

ここまで読んで、いかがだったでしょうか。

あなたは決して、冷たい人ではありません。

「優しくできない」のは、性格の問題ではなく、心が疲れているサインです。

心が回復してくると、
自然と、人に向かう余裕も戻ってきます。

そのために必要なのは、
「もっと優しくなろう」と自分を叱咤することではなく、
疲れきった心の土台を、整えていくことです。

もし、
「もう一人で頑張るのがつらい」
「どうしてこんなに余裕がなくなったのか知りたい」
そう感じているなら、

心の土台をつくり直すために、
カウンセリングを受けてみませんか。

優しさを取り戻すために、
まずはあなた自身が、安心できる場所を持つことから始めてみてください。