人間関係がうまくいかない、不安が強い、生きるのがつらい方へ。
その生きづらさを解決するために、以下のようなお悩みはありませんか?
心療内科など病院を受診した方がいいのか、カウンセリングを受けた方がいいのか、わからない。
これは、初めて心の相談を考えている方によくあるお悩みです。
どちらも「心の不調を扱う場所」ですが、それぞれ特徴が異なります。
今回は、病院とカウンセリングの違いをわかりやすくお伝えします。
自分に合ったサポートを見つける参考にしてみてくださいね。
目的とアプローチが違う
心療内科・精神科などの病院と、カウンセリングの大きな違い、
それは、
「何のために」「どんな方法で」心の問題に向き合うか、
ということです。
つまり、目的とアプローチが全然違うのです。
まず、病院は「診断と治療」が目的です。
クライアントに病名を告げ、必要なお薬の処方を行う対処療法になります。
一方、私のようなカウンセラーが行うカウンセリングは「自己理解を深め、悩みを根本から解決すること」が目的です。
カウンセラーとの対話を通して、ついやってしまう行動、いつも出てきてしまう感情を、根本から改善していきます。
あなた自身が変わり、今後の人生をより良くするためのサポートを行います。
病院とカウンセリングには、このような違いがありますが、「どちらが勝っているか」ではなく、今のあなたにどちらが必要かが大切です。
それぞれの特徴を、もう少し詳しく見ていきましょう。
心療内科・精神科などの病院
まず、心療内科などの病院の特徴です。
医師がクライアントに症状を聞き、
病名を診断し、必要なお薬の処方を行います。
言い換えると白か黒かをはっきりさせる場所とも言えます。
あなたは「適応障害です」「うつです」など病名を告げられることもあります。
ですが、これは悪いことではなく、症状が重い場合は診断書が出ることで、休職や療養できるというメリットがあります。

抗不安薬・抗精うつ薬・睡眠薬など薬の力を使って体を休ませることが中心です。
不安を抑え、眠れるようにし、気力と体力を回復させていきます。
ただし、根本的な解決というよりも、一時的な対処療法です。
ですので、一時的に回復しても、同じストレスのある環境に戻ると、再び不調が出てきて再度受診する可能性も高いです。
医師との対話に関しても、問診など数分程度で終わり、深い話にはなりません。
カウンセラーが在籍しているクリニックもありますが、傾聴(話を聴くこと)が中心で、根本解決までは難しいケースもあります。
なので、長期的には、同じ悩みを繰り返してしまうということが起こります。
カウンセリングの特徴

では、カウンセリングはどうなのか?
まずは、あなたの気持ちに100%味方になってお話しをお伺いします。
これまでどんな人生だったのか、どんな悩みを抱えて、どんな思いをしてきたのか、
話せる範囲でお話しください。
そして、なぜ今の悩みを抱えているのか、その根本原因を一緒に探っていきます。
また、心のメカニズムをお伝えし、感情の扱い方や具体的なコミュニケーション方法などのレクチャーも行います。
これらを行うことで、自己理解が深まり、
ついやってしまう行動、いつも出てきてしまうネガティブ感情やイライラ感情を根本から改善することができます。
最終的には、「自分で自分を癒せる」セルフカウンセリングの力も身に付いてきます。
なぜ、ここまでクライアント様を導けるのかと言うと、
私自身もかつてどん底を経験し、カウンセリングを通して立ち直ってきたからです。
だからこそ、
「どんな時につまづきやすいのか」
「どうすれば前を向けるのか」
あなたと二人三脚で乗り越えることができます。
心療内科と比べると金額は大きくなるかもしれません。
ですがそれは、今後30年40年の人生を変える「投資」でもあります。

自分自身が成長し、今後の人生をより良く変えていきたい、という方にお勧めです。
あなたに状態に合わせて選ぶことが大切
いかがでしたか?
以上が、病院とカウンセリングの違いです。
どちらが勝っている、というわけではありません。
今のあなたの状態に合わせて選ぶことが大切です。
症状が重い場合は、投薬が必要かもしれませんので、病院の受診を考えてみてください。
一方で、もしあなたが「自分を根本から変えて、未来を変えていきたい」というお気持ちがあれば、カウンセリングをご活用ください。
カウンセリングで心が変わると、驚くほど目の前の景色が変わります。

自分のことが好きになり、自分に合った人生を切り開く力も身に付くので、同じことが起こっているのに、以前と見え方が全く違うのです。
「今、人間関係がとてもしんどい。でも何とか取り組んでいけそう」という場合はカウンセリングがお勧めです。
どんなことをしていくか、もっと具体的に知りたい方は、お試しカウンセリングを利用してくださいね。
あなたとお会いできることを楽しみにしています。
